everywhere maaya sakamoto

坂本真綾の15周年記念ベストアルバム。
everywhere。
発売されてました。

坂本真綾 15周年記念ベストアルバム everywhere(初回限定盤)(DVD付)

livedoorのインタビュー記事で発売を知って、ダッシュで入手。
http://news.livedoor.com/article/detail/4695231/

初回生産分は、マジックナンバーと新曲everywhereのPVのDVD付属。
DISC2枚組、全30曲。
シングル中心という選曲だけど、シングル曲が全て入っているわけではない。

特筆すべきとしては、これまでアルバムには未収録だったヘミソフィア*1が入ったことはアルバム派には嬉しい。
デビュー曲「約束はいらない」から新曲「everywhere」まで。
15年経っているにも関わらず、時間の流れを余り感じさせない。
たいていの歌い手の場合、楽曲の変遷だけでなく、声質の変化・技術の向上が15年もあれば目立つものなのに、「坂本真綾」というカテゴリ、雰囲気の中では些細な問題でしかないと感じる(笑)。

ただ、個人的には局単品ではともかく、アルバム単位ではミニアルバム「30minutes night flight」が最高だと思っているので。
それに比べると、雑多な感がある。
特に、DISC1の方が顕著かな。

だからといって、それがこのアルバムの魅力を損なうものでは決してないんですが。

*1:アニメ「ラーゼフォン」のOP。すぐ上で山本弘の「去年はいい年になるだろう」を書いていると、不思議な縁を感じる。