STEEL BALL RUN(20)

ついにヴァレンタイン大統領の列車に追いついたジャイロとジョニィ。

STEEL BALL RUN vol.20―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (20) (ジャンプコミックス)

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しかし、ヴァレンタインの下で、ほぼ完全に“遺体”と同化したルーシー。
“遺体”がその能力を発現する。
……世界を引き寄せる。


それ自体にどんな意味や目的があるのかはわかっていない。
ただしかし、そうやって引き寄せられた世界と世界の隙間を、ヴァレンタインは活用することができる。
目に見えない、そして普遍的に存在している世界の隙間を使って移動したり、物を捨てたりできる。
“遺体”の力とのコンボで、ヴァレンタインに死角はなくなったように見える。


しかし。鉄球や、タスクの弾丸は隙間の向こうへ捨てられてしまう。
だが、回転そのものや穴は捨てられない。
ジャイロとジョニィは最後の決戦に挑む。


……あれ? 結局、また同じ決戦を挑むところで終わってますね(笑)。
まぁ、列車に馬で追いすがる、追いついては引き離され、引き離されては追いついてという一進一退だから仕方ないんでしょうが。


でも、STEEL BALL RUNも20巻。
ジョジョの奇妙な冒険シリーズとしては、通算100冊目だそうです。
すごいなぁ。