となりの801ちゃん(4)特別限定版

人気blogの単行本、「となりの801ちゃん」の第4巻。
今回は、初回特別限定版にDVD付き。

となりの801ちゃん4 特別限定版 (Next comics)

となりの801ちゃん4 特別限定版 (Next comics)

まぁ、もともとblogから加筆されるとは言え、あまり大きく印象が変わる単行本でもなく。
しかも、前巻でご結婚されて、しかももはや4巻目でもあることもあり、ナントイウカ、新たな発見がないという感じではあります。
本書は、恋愛エッセイであり、恋愛とはすなわち、相手をより良く知っていくことでもあり、それは言うなれば未知への遭遇みたいなもので、あるわけです。
特に、801ちゃんの場合は(笑)。


まぁ、蓋を開けてみたら同時期に人気のあった「婦女子彼女。」に比べると、チベくん側もかなりオタクなんで。
この僕ですら、


どこにそんな差があるのかわからん。


と言うこともあるんですが(笑)。
どっちかと言うと、チベくん側より801ちゃん側のエピソードのほうが理解に容易いときもある僕は、ドコカオカシイのでしょうか……(笑)。


さて、限定版の付録のDVDですが。
……うーん、まぁ、付録ならこんなもんなんでしょうかね。
ちょっと期待が大きかったせいか、ガッカリした感はあります。
OPしかないってのは、最初からわかっていたのですが、そのOPが期待を下回っちゃいました。
絵柄もイメージが違う。
小島アジコ氏の手抜き感あふれる脱力系の絵柄に慣らされているせいで、クッキリハッキリしたセル絵の801ちゃんワールドに違和感が若干あり。
そして、何よりイメージが違ったのが。
曲、歌。
折角、バ行の婦女子氏が歌うと言うのも楽しみだったんですが、残念ながらそのキャスティングがあまり活きているとはいえない印象。
こうやって聞いてみると*1、どうにも声圧不足が気にかかる。
バ行の婦女子氏の魅力は、どちらかと言えばハイテンポやシャウト系なのに、こんかいのテーマソングはナンと言うか昔のちょっと外したアイドル曲と言う印象。替え歌のほうが本領が発揮されているよ(苦笑)。
これで値段が跳ね上がってたらアレだけど。
まぁ、オマケですから。

*1:もちろん、録音関係の問題かもしれませんが。エフェクトもかかっているようですし。