シェローティアの空砦1 惨劇の魔王

アルセイルの氷砦から始まったセブン＝フォートレスの「砦」シリーズも、とうとう最後の「空砦」に。

セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 1 惨劇の冥魔王 (ファミ通文庫)

……もっとも、前作「ラ・アルメイアの幻砦」でミッション失敗となったせいで、ラース＝フェリアは滅亡一歩手前。
回収するのだけでも、そりゃ手間がかかるわなぁ。
そのため、この「空砦」は複数巻構成。
……いや、元々、菊池たけしはいつも最終回とかが長いんだったっけ(笑)。

今回は新キャラ、仮面のカニアーマー装着者、シンゴをPC1に。
「闇砦」からディフェス、「炎砦」から柊蓮司とリューナと、過去の登場キャラクターがキャスティング。
次々と過去のキャラクターを出すのが「空砦」のコンセプトらしいけど。
「氷砦」と「海砦」は時系列的に結構前の話なので*1、果たして登場できるのかはビミョウな感じです。

まぁ、最終章なんで、敵は冥魔王なんですが。
……怖いなぁ、S=Fの行動カウントシステム(笑)。
高レベルになるとやれること増えるからなぁ(苦笑)。

*1:しかも、「氷砦」に至ってはPCはほぼ全滅。唯一生き残ったサライは導王の上の存在になっちゃったので出しづらい。「海砦」はキャラクターがネタ満載の上、半分は出せないだろうしなぁ。