ソード・ワールド2.0 DSを待ちながら
あと半年ほどで、待ちに待ったソード・ワールド2.0 DSの発売。
……と思って、久しぶりに公式サイトを覗いたら……
ゲームブックDS ソード・ワールド2.0 発売延期のお知らせ
ええーっ。
しかも、延期時期も未定。
ガックシ。
折角、ニンテンドーDSiを買って待ってたのに……
とは言え。
世間様どおり にガッツリはまっているわけですが(笑)。
家事もそこそこなので、相方に怒られたり(笑)。
「いい加減にしないと、DSi取り上げるよ」
「男には、会社での男の付き合ってものがあるんだ。好きでなくてもやらなきゃいけないんだ」
「好きでやってるでしょ」
錬金が楽しくて、本筋を見失いかけております(笑)。
錬金……
あまり話題に上らない、あるゲーム。
電撃オンラインではかーなーりフィーチャーしてるものの、限定版がゴロゴロ残っている。*1
- 出版社/メーカー: 5pb.
- 発売日: 2009/08/06
- メディア: Video Game
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メイドカフェ、というかテーマカフェの中では抜群に良かったと思ったのが、アフィリア魔法学院*2。
そこと同じ背景世界、アフィリア世界を舞台にしたのが、この「アイテムゲッター」。
うーん。
名前がダサいなぁ(苦笑)。
一般受けしそうにない絵柄は、僕敵にはむしろ好印象。ただまぁ、販売戦略的には、苦戦は必至でしょうが。
結局、限定版を買っちゃいました。
そして、実感したのは、
ドラゴンクエストってのは、スゲェんだなぁ……
ってこと。
まず基本的に、操作性が悪い。
DQ9は、完全にタッチペンを使わない従来型のゲームでした。
ゲーム中では、せいぜいサンディをつっつくぐらいにしか用途がないですし、まぁ重要なのはプロフィールのメッセージを書くときぐらい。
十字キーでコマンドを選択して、AボタンでOK、Bボタンでバック。
これで完結しているので、プレイアビリティが高い。
逆に、ときめきメモリアル Girl's Sideのように、縦に使ってインターフェースは完全にタッチペンonlyというのもある。
アイテムゲッターは、その辺が中途半端。
まぁDQ9で、折角のDSiなのにタッチペン使わないのはもったいないな、と思ってこれを買ったと言う経緯はあるんですが。
魔法の文字をタッチペンで描いて魔法を発動させると言うコンセプトのせいか、混在していて統一感がありません。
フィールド画面での移動は十字キー以外では操作できない。
しかし、マップ画面での移動は、一応キー操作もできるけど、画面がスクロールしないので困難で、基本はタッチペンでしか操作できない。
メッセージも、基本はAボタンで進める。
一応、タッチペンでも進むけど、クリックしろと言うメッセージも出ないし、判定箇所も明確じゃありません。
そして、気になるのは二画面の使い分け。
フィールド画面での移動は下の画面を使うんですが、キャラクターとしゃべる時のメッセージだけは上の画面に出る。
見づらい。
DQ9で同じ画面にメッセージが出るのが、どんなにユーザーアビリティにあふれたことだったのかが良くわかります。
そして、DQ9の町の構造や人の配置が本当によく洗練されていたのに対して、フレーバーにもならないいらないキャラクターが大過ぎ。
フロンタム茶 がどう、とかエインシェントビアー がどう、とか言うだけのキャラクターが多いんですが、アフィリア魔法学院に行ってドリンクメニューを見たことがある人にはちょっとだけサービスかもしれませんが、単体ではまったく面白くありません。
そして、アフィリア文字を描いて魔法を発動させると言うのが、僕にはどうしても覚えられない(苦笑)。
特に、使用頻度の高い「A」をいつも忘れてしまう。
初期で使う、使用頻度の高い、重要度の低い魔法は「I」とかひと筆で書けるような単純な文字にしようよ……
折角の魅力である、アイテム収集と練成も。
現状では、ただアイテムを集めるためだけに練成すると言う感じで。
同じアイテム練成のシステムが乗っているDQ9が、練成したアイテムを使用できるのに対して、素材集めや練成へのモチベーションがなぁ。
単体で、別の時期に出ていれば、それなりに売れたと思うんですが。
DQ9とのバッティングは最悪なタイミングだよなぁ。
不遇。
あとは、いつ出るのかわからないソード・ワールド2.0を待つか……