金色のコルダ -secondo passo-

届いた。
ついに届きました。

……嬉しさと半分、不安も半分。やっぱり「紅の月」という悪しき前例があるからなぁ。


ブラボー!


流石は金色のコルダ
杞憂でした。
そして、すごい破壊力でした。加地君(笑)。


DVD2枚組みで、DISC1が本編、DISC2が特典ディスク。特典ディスクのオーディオコメンタリーは……顔出しでなくてもいいのになぁ(笑)。
意外だったのは、第一楽章・第二楽章と二話に渡って放送されたので、そういう構成になっていると思ったんですが、ディスクは一時間の連続した話となってました。


加地君や吉羅理事長が登場するわけで、ゲーム「金色のコルダ2」および「2アンコール」をモチーフとして扱うのかなーと思ったんですが。
時系列で言えば、「2」の最初のコンサートまでの話。
とは言え、実は。そもそもゲームとアニメの大きな違いとして、主人公=日野香穂子が魔法のヴァイオリンを失ってからの重みが違う。
ゲームじゃ、音楽を聞かせられる範囲が狭まるぐらいで済みますが。
アニメでは魔法のヴァイオリンを失った香穂子は、スキルを失って一からヴァイオリンに向き合い、練習していくことになる。
このため、TVアニメ終了時点・最終セレクションでの香穂子の演奏スキルは、他のメンバーと並べるような水準ではないことになってしまう。
……そのままだと、「2」に続かない。
そこをどうまとめるかと言うと、安易にアンサンブルに合流させたりせず、メンバーがアンサンブルに向き合い、香穂子がヴァイオリン演奏に向き合うことでステージに上がるように、うまくまとめられている。


まぁ、気になった点と言うと。
大きくピックアップされていた夏服が、ほんの少しのシーンで終わった(笑)。
秋のコンサートが横浜開港150周年のイベントと言うことになった。*1なのに、なぜかコンサートは人見記念堂で開催されている。*2
衛藤君はいらない子(笑)。
などが、ちょっと気にかかりましたが。
しかし、総じて良い作品でした。


あー、でもちょっと絵柄はあまりよくないかも。
DVDオリジナル作品だと思うと、ちょっとがっくり来る水準かとは思います。
とは言え、相変わらず、何故か柚木様だけは美麗な書き込みなのです!(笑)

*1:と言うことは、この話は2009年の出来事と固定されてしまいました。

*2:横浜関係ないじゃん。