DRAGON MAGAZINE 2009.7

ドラゴンマガジン新刊。
付録にはナニやら文庫サイズの小冊子が付いてきます。……開けませんが(苦笑)。

表紙は「これはゾンビですか?」という作品だとのことです。
正直、どれも同じイラストに見えます。
「TVアニメ化でもないのに表紙と大特集」とのコトですが……そんな世知辛い世の中になってしまったのか、いまは。


昔は、「風の大陸」も「バセット英雄伝エルヴァース」も「機神幻想ルーンマスカー」も、どれ一つアニメ化していなくても表紙や巻頭特集だったのに。*1
好評連載だったリプレイのシリーズ、すちゃらか冒険隊やバブリーズはいず知らず、ただソード・ワールドRPG特集とかで描き下ろされた菊池通隆のキャラクターとかが表紙だった時代もあるのに……
ほんに、世知辛いのう。
こんなことでは、SW2.0が脚光を浴びるのは本当に難しい。
キネティック・ノベルとニンテンドーDSデジタルゲームブック化、ではのう……


そんなドラゴンマガジンに、TRPG膾炙の意味では針の一刺し程度でしょうが、SW2.0ノベル「剣をつぐもの」の外伝の短篇掲載。
原作では9レベルでお助けポジションのダリウスの過去の話。
うん……まぁ、そんな感じ。……特筆すべき点はなし(苦笑)。


うーん、TRPGユーザーとしては、充分にTRPGバブル期に匹敵するぐらいに復興してきたつもりだけど、こういうところを見ると、周辺ジャンル的にはどうなんでしょうね?

*1:風の大陸」は後にアニメ化しましたが。