神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS(3)＆マージナル・ホワイト

今月はポリフォニカが２冊。
完全に刊行ペースに追いつきました。そういや、先月は出なかったなぁ……

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 3 (GA文庫)

神曲奏界ポリフォニカ マージナル・ホワイト (GA文庫)

どちらも、キネティックノベルの文庫化の三冊目、というのが面白い偶然なんでしょうか。
そういえば、ブラックもキネティックノベルの文庫化パートが進んでいるんでしたっけ。
そう考えると、メインの３シリーズとも既存作品をすべて文庫で揃えようとしている。ひょっとしてキネティックノベルを畳みにかかっているのかな？

僕は、キネティックノベルは しか買ってないんだけど。
2007年12月に購入して、今日まで。
ものの１章も進んでません。
性に合わないんだよなぁ……ＰＣに向かって物語を読むってのが。それもコンピュータＲＰＧにみたいに少しずつメッセージが出てくるのが、やっぱり性に合わない。
それでも、キネティックノベルという概念は面白いと思う。
いっそ、素材はそのまま、Flashか何かに落とし込んで携帯アプリか何かになりませんかね。

ちなみに、手を出すまいと思ってたコミックス版も、何故か買ってきてました(笑)。
こちらは丁度、２巻でクリムゾンＳの１冊分ですね。

クリムゾンＳは、とうとう、敵役〈嘆きの異邦人〉が姿を表わし。その目的物たる、奏世楽器の存在が示唆されました。
マージナル・ホワイトでは、いよいよ200年前の悲劇が近づいています。
どちらも、キネティックノベルだっただけあり、大きなエピソードですので、本当に楽しみです。

あと、帯に載ってたホワイトのコミックス版も良さそうだなぁ。
ブラックは、蓬莱学園シリーズやポゼッション・トレーサでTRPGゲーマーおなじみの米村孝一郎。
正直……クリムゾンが一番、アレな感じがしないでもないです(笑)。