黒執事(6)

アニメが最悪な*1黒執事」の最新刊。

黒執事 6 (Gファンタジーコミックス)

黒執事 6 (Gファンタジーコミックス)

サーカス編に突入です。


まぁ、この時代のサーカスというと、ロマー*2との関連性が実しやかに詠われたりして、幻想をかきたてられるものであり、黒執事の題材としてはこれ以上ない代物。
子供が消える=サーカスの仕業ってのも、このぐらいの時代から良くある風評ですし。


まぁ、今回は死神ウィルが登場したり、シエルとセバスチャンがサーカスに潜入したりいろいろありますが、ちょっとこのペースだと話の本筋的には……もう少し時間がかかるのかな、と言う印象です。

*1:絵も声の配役も素晴しいのにも関わらず、本作品の魅力であるセバスチャンの性格が原作とは正反対になっていたり、原作は悪魔が登場しても物語の骨子は人間の物語なのに、アニメは超常の存在がポンポン登場して人間を手玉に取っているという安っぽい物語に成り下がってしまっています。

*2:一般的に「ジプシー」と呼ばれますが、これはエジプト由来と言う誤解から来た別称であり、当人たちはロマー、ロマニーと名乗ったと言われています。