NEWTYPE THE LIVE 2009.3

仮面ライダーはディケイドの小冊子。キバの最終回特集。
渡と音也、恵とゆりのダブル親子インタビュー。
非常に残念なのが、ゆりのインタビューで白い背景に白い文字がそのまま使われていて、ほとんど解読不能の部分があります。僕は目がかなりいいのでナントカ読めますが、並みの相方ではキツイようです。
昔は、ほんの少しの隙間でもちゃんと反転してたんですが、ここのところインタビュー台詞の色指定漏れとかも多いので、編集事情が心配なところではあります。
戦隊枠はゴーオンジャー最終回直前&新番組シンケンジャー
タイミング的にどちらもライダーほど載せられないのが残念ですね。シンケンジャーは顔見世程度です。


ヒーローのその後のコーナーは、映画DROPメインですが、個人的には「メイちゃんの執事」真骨頂と思っている水嶋ヒロ
また、映画「エリートヤンキー三郎」から石黒英雄。電王のカイですが、当初はラストはボスとして変身も想定に入っていたんだな、と言うのがわかります。でも、この形になったことで、カイと言う存在が活きたのは間違いないので、キャラクターをつかむ石黒英雄という役者の間違いない実力を見た気がします。


巻末には、特撮ではなくアニメ作品の屍姫から、キャストのうち屍姫役の秋山奈々菊地美香中村知世悠木碧。皆、屍姫をイメージした黒で揃えたフォト。
この流れなら、本来は平田裕香が入るべきだと思うんですけど、彼女の役は「赫」で死んじゃってるからなぁ。
いい死に様のキャラなんですが。
ちょっと写りとしては、菊地美香が残念。
屍姫、声優としては既にヴェテランの菊地美香は当然として、主役の秋山奈々が実にいいです。
このインタビューの内容も、フォトも実に格好いい。
そして、意外なことに中村知世がい仕事をしている。やる気なさそうな顔してますが(笑)、キャラクターにあっていてスバラシイ。


版形が小さくなって、編集とか内容がちょっと心配でしたが、特撮系雑誌の中ではピンナップの腕前がピカイチなのは流石は角川書店
フィギュアとか食玩とかは僕は要らない派なので、これからもフォトに力を入れて欲しい。