ヴァレンタイン巡礼・その２
新宿バルト９で炎神戦隊ゴーオンジャーvsゲキレンジャーを鑑賞し。
その足で、ショッピング。
ついでなので、新宿伊勢丹でもチョコをチェック。
銀座で、松屋と三越を回りましたが、それ以上にブランドが出てます。
ピエール・マルコリーニまであります。流石。
http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/shops/foods/0901sdc/index.jsp
正直、殆どのブランドは重複してるんですが、ブランドによっては銀座と新宿でラインナップが異なっているところがあり。
銀座には新宿にない、シックなものがあり。
新宿には銀座にないかわいらしいものが多く用意されています。
……そっか、そりゃ客層は違うわな。
今まで、銀座に行くときは他のエリアでは探さず、新宿とか横浜とかのエリアで探すときは銀座には足を伸ばしてなかったので、気付きませんでした。
こういうのは、回ってみるモンですね。
しかも、銀座では2/4以降に販売だった商品が、こっちでは既に入荷済み。
相方が買ってくれました。
嬉しいものです。
さて、その他諸々のショッピングも済ませ、夕食へ。
以前から気になっていたのは、歌舞伎町方面にあるあのお店。
http://r.gnavi.co.jp/g600164/
ちょうど、開店の日に前を通りがかって、上戸彩やらその他雑誌モデルの皆々様の花がずらりとならんでいました。
ここのチェーン店、銀座にもヴァンパイアカフェとか出してて、以前から行ってみたかったのですが、今までうまーく行けるタイミングがありませんでした。
今回、予約ナシに入ったのですが、時間が早めだったこともあり、幸いにして小一時間並んだだけで入店。
普段は、予約しないと難しいそうです。
地下なんですが、店舗の入り口が真っ赤で、ドアは壁一面の大きな本の表紙になっております。
待合の間に、メニューを見せていただきましたが、飛び出す絵本形式になっていて、非常に凝ったつくりでかわいらしく出来上がっています。
載っている料理も、ファンシーなネーミングセンスは元より、内容も悪くなさそう。
非常に期待が持てます。
入ってみると、店舗内は薄暗く、鏡やシャンデリアなどでデコレートされています。
……が、ひっじょーに狭い。
とにかく狭い。
これでもかと狭い。
まだ、壁際のボックスソファー席はそうでもないんでしょうが、フロア席は最悪。
元々テーブルが最低限の広さしかないにも関わらず、隣との幅は10cmもありません。正直、隣の人とよく肘がぶつかります。
しかも、それだけ狭いので、荷物置きのカゴとかもありません。
机はとにかく狭いし、椅子はデザイン性が重視されているためにその下に荷物を置けません。
コートはコート掛けが用意されていましたが、明らかに数が足りません。
新宿なんて土日は買い物帰りの客ばかりだと思うんですが、そういうことは考えられていないようです。
カクテルや料理の質は、悪くありませんでした。
本を開いた形をデザインされたオードブルはいい感じですが、単品で頼むと同じものが２コずつくるので、セットを頼んだほうが無難です。
それ以外は……強いて言うと、量が多い。
サラダや牛フィレ肉なんかは、まだ多いといっても贅沢感という感じなんですが。
トランプに模したピッツァ、チェシャ猫の顔が描かれたリゾットなど。炭水化物モノ系がそれが顕著で、それ単品で、軽い一食分になってしまう量です。
一番ビックリしたのは、時計モチーフのブラン・フロマージュ。
盛り付けのお皿のデザインだと思うんですが、とても１人が食べきれる量ではありませんでした。
サービス面では。
ウェイトレスの皆さんが、いわゆるディズニーのアリスの格好をしているわけですが。
１人、黒髪のロングの女性を除くと、茶髪のウェーブ髪とかのケバいメイクの女性が圧倒的に多く。ソファー席があることもあいまって、どこの場末のキャバクラに来たのか、と言う印象を受けました。
接客自体は、すごく余裕がない感じ。
個々人が手馴れていない上に、キャパが足りていない印象です。
幸い、私たちのテーブルは、女性の中で唯一扮装をしていないウェイター姿の方がいらっしゃいまして、その方がこまごまとしてくださるので気持ちよくすごせました。他の方と明らかにスキルが違うので、恐らくフロアマネージャーとかそういう役割の方だと思います。
この方の接客は、心地良いものでした。
まぁ、お値段も相応で。この日２人で、割引を使って１万円を越えるぐらい。
テーマ・レストランで、新宿で、ご飯の味も悪くない。と考えるとお値段には相応なんですが……この居住性の悪さでは次はないな、と言うのが本音です。
店内改装して、テーブル数を今の2/3、せめて８割にしてくれたら、考えますけど。
新宿には他にいい店、あるしねー。
こうなるとちょっと、他の系列店も警戒しちゃうかなぁ。
