プリキュアとダブルクロス

日曜の朝。
スーパーヒーロータイムが終わると、だいたい僕は食器の片付けとか家事をする。
食器を片付け、洗濯物をする。


プリキュアが終わるころ、相方にバトンタッチし、僕はワンピースを見る。
そういうダメなパターンで生活サイクルが組まれています(笑)。


なもので、プリキュアは見てなかったんですが。
神代さんが、最近熱心にプリキュア5を薦めてくる。


神代「ブンビーさんが、いいんだよ!」


ちなみに、ブンビーさんとは、ハチ型の怪人に変身する敵キャラで、前シーズンでは敵組織の最高幹部だったのに、今シーズンは新しい組織でペーペーをやっているという、転落人生を歩んでいる方。
以前は、経費を請求したら「経費に見合う仕事をしているのですか」と罵られ。上司のご機嫌を伺いにお茶汲みをする毎日(笑)。
前シーズンに比べて、戦闘に対するストイックさやモチベーションがとことんないので、ダメサラリーマンそのものです。


神代「なんというか。春日恭二を見ているようだね」


ああ。
なるほど(笑)。
しかも今週は、とうとう仕事*1の失敗が積み重なって、最下層送りにならんとしますが……根性でこれを免れます(笑)。
どんだけ。
やっぱり、どこかの不死身の男を思い起こさせます。


神代「次のシーズンも出てくる気マンマンじゃない?」
武井「あー。きっと次は契約社員とかだね(笑)」


ダブルクロスの春日恭二、アルシャードゾンバルトナイトウィザードの魔王ベール=ゼファー。
F.E.A.R.の作品には、愛される敵役が多くいます。
何れも、基本ルールブック付属シナリオのボス敵として登場したキャラクター。
倒されるのは必然ですが、それで永遠に退場するのではなくて、何度も何度もプレイヤーキャラクターの前に立ちはだかることでプレイヤーは感情移入できるわけです。


そーいえば、SNE作品にはこういうキャラクターはいないなぁ。
憎まれる敵キャラはいるけど。*2
コンベなんかで見ていて、敵っぽいポジションで現れ、実際には対立しないでお助けキャラとして登場する率が高いのはナイトウィンド辺りだったけど。やっぱ敵キャラと言うよりは、有名NPCでしかないよな。


この「愛される敵」ってのは、F.E.A.R.作品の一つの特徴ではないかと思ったりする。
お笑い文化の違いみたいなもの!?(笑)

*1:当然、プリキュアを倒して何かを奪うというお仕事です。

*2:ぱっと思いついたのは、ルナルの四姉妹、央華封神七頭蛇、ソード・ワールド西部諸国の「死神」。妖魔夜行シャイアーテックス社長ぐらいか。