トリニティ×ヴィーナス(1)

やっと出ました。
既に発売されました、「輝きのメイルシュトローム―Replay:トリニティ×ヴィーナスSRS (integral)」の原作コミックス。

トリニティ×ヴィーナス 1 (CR COMICS)

トリニティ×ヴィーナス 1 (CR COMICS)

是空とおる原作、合鴨ひろゆき作画の能力モノです。


前回、リプレイの際にも書きましたが、トリニティだ、ヴィーナスだ。VIP能力だ、と言われてもサッパリわからなかったんですが、今回のコミックスでようやくその理解の手助けになりそうです。
まぁ、能力者バトルものの作品としては、至極当たり前のことなんですが、とにかく戦っていること仕切りです。
特に、初っ端なので、主人公の能力のお披露目の意味があるのでやむを得ないんでしょうが、能力モノを楽しくする要素だと僕が思っている、相性関係や、ひねったり組み合わせたりするトリッキィな能力使い方は、敵方十仮面側でコンビネーションが一回ありますが、それだけ。*1
……とりあえず、まだまだこれからが楽しみ、という感じです。


しかし、VIP能力者は「5万人に1人」、三ツ星は「億単位の確率」と語られてますが……*2
日本国民1億2千万人として。一ツ星2400人はまぁ……未覚醒や認識外の人間も多いと考えれば妥当なんですけど、三ツ星は日本人で1〜2人。
追加キャラ出しづらいじゃないですか(笑)。
しかも、RPGじゃPCは三ツ星の能力者。既に、PCで日本人が2人いますが……、ちょっと無理がないかな(笑)。


まぁ、少年漫画のこの手の数字は連載が続くにつれて無視されるものだから、いいけどね(笑)。

*1:敵方ヴィーナスが、それなりに大きな結社のはずなのに、いきなり幹部クラスの十仮面が3人出てくるのでありがたくないです。

*2:別のところでは「全人類の数%」と書かれています。5万分の1は0.002%です。