仮面ライダーカブト

とりあえず、初二段変身と初クロックアップ


……にしても、完璧超人か。電波君は(笑)。
生身でも強い、フランス語は喋れる、鼻も味覚も人外に利く、料理はうまい。
可愛い妹に全幅の信頼を置かれている。
言っていることは電波なんだけどなぁ……
でもまぁ、しばらくしたら慣れるかな。


キャストオフもクロックアップも今回初ということだが、OPに出ているからねー。
あまり新鮮味はないなぁ。
感想としては、とにかくスピード感や爽快感が、思った以上にない。
特に、クロックアップがねー。ファイズの時のアクセルフォームに比べても爽快感がない。技術的には進歩しているはずなのに。
まぁ、一つはクロックアップしている側を通常スピードとして映している上、一般スピード空間にあるモノの動きを同じ画面に捉えていないから、なんだけど。
撮影がタイヘンなのはわかるけど、最初の1回ぐらいずーっと遅く動く通常物体を映しこんで欲しかったなあ。
しかも、対比としてもヘン。
吹き飛ばされて落下している加賀美と走っている車とでは、車のほうが遅く感じられるし。
あおりで撮るにしても、空を飛んでいる鳥ぐらいを映してくれると良かったんだが。


そして、加速空間で一般人を動かすという、数十年前に原作者の石ノ森章太郎が否定していることをやってのけちゃったしなぁ(笑)。
それだけは石ノ森原作のライダーとしては、やっちゃいけなかったと思うんだけどな。
キャストオフはイナズマンクロックアップは009なんだから。
その魂は受け継がなきゃ。