ノエルと薔薇の小箱
アリアンロッドのリプレイ新シリーズ。
アリアンロッド・リプレイ・ルージュの1巻。
ノエルと薔薇の小箱―アリアンロッド・リプレイ・ルージュ (富士見ドラゴンブック)
- 作者: 菊池たけし,F.E.A.R.,佐々木あかね
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2005/12
- メディア: 文庫
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プレイヤーは4名。
主人公のノエルに声優の力丸乃りこ。
脇を固めるのが矢野俊策、田中信二、たのあきら。前者2名はきくたけリプレイの常連だが、たのあきらの名前は久しぶりに聞いた。何しろ、たのあきらと言えばイースRPGリプレイのリラ役という印象しかないので(笑)。
ゲーマーズフィールド読まないと、そんなもんだよなぁ(笑)。
今回は、伝説の5つの武具を集めるキャンペーン。
主人公、ノエルに何らかの隠された秘密があり、他の3人はそれをそれぞれそれの独占を狙うポジション。
しかし、隠れてこっそり、虎視眈々とっていう流れでないのが、えー……ギャグだな(苦笑)。
1話=1品なら、間違いなく3巻完結ラインですが*1。3〜4話でメンバーが仲良くなって、5〜6話でそれぞれ組織よりも他に選ぶものを見出す、って感じでしょうか。
うーん。
正直な話をいうと、特に見るもののない感じですね。
表紙もなんかインパクト薄いし(苦笑)。巻頭マンガはいい感じなんですけどね。
ヒロインも、事前情報で持ち上げられていたほどではない感じです。えー、まぁ、最近の声優さんがわからないので*2、ってのもありますが。
設定上もキャリア上もしょうがないんだけど、やっぱりプレイヤーが1対3に分かれているような気がする。それが良くもあり、悪くもあり(打ち解けていないようにも見えたり、3人で支えて持ち上げているようにも見えたり)。
いずれにせよ、今後に期待というところですね。