緑のアルダ 第二部(1)

正しくは、「第二部-守龍編- 導きの泉」。
長いヨ(苦笑)。

緑のアルダ 第2部 守龍編―導きの泉 (コバルト文庫)

緑のアルダ 第2部 守龍編―導きの泉 (コバルト文庫)

[bk1はこちら]
榎木洋子の守龍シリーズの最新作。
リダーロイス、龍と魔法使い、そして番外編など含んで時間軸の最後尾にいるのがこのアルダ。
一応第一部が10巻ということで、龍魔に並びました。
守龍編が3巻ぐらいでさくっと終わってしまわないことを祈りましょう(苦笑)。


今回、ようやくアルダたち一行がアルボラ山脈に“金鱗の竜王”マイセンを探しに竜の背骨山脈に守龍探しに入ったわけですが。
ここに来て、世界最強の龍の存在を脅かす、龍よりも古い巨人の神という設定が現れました。どうする気でしょう(笑)。
まぁ、脅かすと言っても「純粋なパワーで言えば龍が上だけれど、異質なために呪い系の解除が困難」という類と思われます。
恐らく、タギの出生(天使族に近いが、別の魔法に親性のある種族)が絡んでくるのではないかと思われます*1。ヨールといい、シェイラの後始末といい、アルダって龍魔の直接の続編だなぁ。龍魔を読んでいなさそうな、現役のコバルト読者(中学生?)あたりは大丈夫なんでしょうか。
アルダになってからは一度も地図が載っていないしねぇ。そろそろ地図が欲しいところではないでしょうか。
地図って、どこに載ってたかな。探そう。

*1:ここでタギのこの設定を放置して、新しい列強種族ってコトになったら目も当てられない。