子どもの頃の思い出

その昔、ガンプラブームというものがあった。
バッタモンが出回り、抱き合わせ商法が流行った。そういう時代だった、らしい。あまり記憶には覚えていないのだが。
何せ、この時期にガンプラを作った記憶がない。
しばらく経って、今で言うMSVのシン・マツナガの高機動ザクを作った記憶があるが。それも何時頃なのか、思い出せない。


それはさておき。
そんな子どもの頃の思い出の。
おもちゃというかプラモデルといって、真っ先に思い出すのがロボダッチである。
ここ数年の、昔のものの復刻ブームを受けて、(そのものでなくても)食玩とか出ないかなぁ、と思っていたのだが。
出た。
というか、出ていたらしい。今年9月に。
あいかわらずトロい自分である。
http://www.anime-int.com/works/robodacchi/


何せ、東急ハンズで見つけたばかりなので、「遅せーよ、常識だよ」という方、ご容赦願いたい。
残念なことに、在庫がもう少なく、3箱しかなかったのでこの3箱を購入する。


それぞれ2体セットで、開けてみるとそれはそれは細くて小さなランナーに彩色済みのパーツが。しかし、あまりにランナーが細く、気を抜いていると、どこがゲートなのかニッパーを入れる場所に困ってしまう。
とりあえず、タマゴローが2体。火遁ロボとサスケロボ、フットボールロボとサッカーロボが出た。
そうそう、昔のプラモデルって稼動軸とかムチャクチャなんだよね(笑)。


ただ、残念なのは、やはりサイズの問題もあるのか、精度はあまり良いとは言えない。
表と裏をかみ合わせるだけの胴体が、きっちり閉じない、断面がズレる、なんてのがざら。ちゃんと作りたい人は組み合わせのピンを切断して断面にやすりをかけて接着するとよい。
僕は面倒くさいんで、いいや(苦笑)。
また、挟み込んで稼動軸になる場所に塗装がされているので。塗料の厚みでハマらない、動かないなんてこともある。しかもこの塗装もちょっと触っただけでパリパリはがれる場所もある始末。


しかしまぁ……懐かしのロボダッチに会えた喜び、これに勝るものはない。
同梱の当時のライナーノーツ裏の基地のイラストなんか見れた日にゃ、嬉しくって涙が出るというもの。
第二段が見たいなぁ。シミジミ。