FOX-CON

本日は小田急線沿線にある相模女子大の学園祭にお邪魔した。
主目的は同校TRPGサークル主催のコンベンションに参加すること。神代さんと落ち合って、の参加である。
こちらはかつて一度参加したことがあるのだが、そのときは妖魔夜行のテーブルで「黒い座敷童子」と評された。失敬な、ちょっと現実的な行動をしただけなのに!(笑)*1
それはそれとして。本日の参加は真・女神転生TRPG。
神代さんとは同じ卓になったが、お互いまったく未経験のゲーム。僕は、結局うまく世界観が把握できず、回ってきたキャラクターもいわゆる器用貧乏で燃費が悪いタイプだったので、どう動いたらいいのかわからないまま終わってしまった。
もともと、プレイヤーは苦手なのだが、今回は不甲斐なさを実感。
やはりブランクが響いているなあ……


シナリオの内容は割愛するが、今回のGM氏は二人組でマスタリングされた。
お二人の息が、実に合っており、タッグGMを実にうまくこなされていた。途中、若干集中力を欠いたのかトラブルもあったが、総じてうまくハンドリングし、シナリオを着地させたと言っていいだろう。
ただ、僕個人の問題としては、とにかくタイミングが合わず、話に割り込むことができなかった。何しろ相手は口が二つありますからねー(苦笑)。
二人の話を聞き、言動を観察し、……しているうちに喋るタイミングがつかめず、そうこうしているうちにどんどん思考の分岐が増え、処理速度が遅くなり、結果、思考が分解して、何がなにやらわからなくなる。
というタイミングが何度かあった。
GMをしているときなどは、シナリオと言う確固たる基盤があるから、プレイヤーの様子を見ながら何パターンかのシミュレーションを走らせても思考が破綻しないが、プレイヤーの立場でシナリオの全体像を想像しながら、現状や、先に来るであろうシーンのシミュレーションを繰り返しているうと、適度にアウトプットしないと破綻してしまう……のかな(苦笑)。


また、今朝、ペーパーの作成もあり、起床が早かったこともあり集中力を欠いたのも事実、予約制でなければ参加を控えたシチュエーションだった。
終わってみれば、神代さんは活躍をし、他の参加者諸氏も僕のことは抜きに楽しんでおられた。足を引っ張っていなければ幸い、そうでなければ、まことに申し訳ないことをしたものである。
猛省したい。

*1:嘘の電話で人を呼び出したり、お金で買収したり、ごく普通の手段ですよねぇ(笑)。