メメント(嘘)
先週は申し訳ないことを言った。
マックス。
面白いじゃないか。ウルトラマンマックス。
記憶に影響する怪獣の登場で、人々が様々な記憶を忘れてしまうという話で。
冒頭のアパートでのテンポ良く描写も面白い。日常的な記憶の話題から、「ポチがお手をしなくなった」なんてものまで持ち出すセンスは素晴らしい。
そして、（今回はわりと普通に事態を把握するも間に合わず）自分たちも記憶を失うDASH隊員。
これがもう、生活記憶とは言わないものの、ダッシュバードの操縦方法はおろか、主人公はマックスへの変身の仕方すら忘れてしまう為体。
それをネタにできるところに、今回の話のムードがあるわけで。しかし今回の怪獣は悪意があるわけではなくて、存在するそれだけの結果として人間が記憶を失っているだけで*1倒しちゃっていいんでしょうか。それはビミョウですが。
今回の話は、メンバーにアンドロイドがいる、という設定をうまく使った良作であります。言うなれば、データ少佐エリーが主役の話とも言えるわけです。
まぁ、コントというかコメディというか(笑)。
コントとしても、既成のキャラクターとの落差をいじったり、同じパターンを何回も繰り返したり、とパターンの踏襲を忘れず、飽きさせず。
面白い作品になっている。
何より、黒部進をオチ要員に持ってきて、スプーンを持たせただけで僕は満足だよ(笑)。
いや、まてよ。エリーがデータ少佐だとして。
こんな感じか。
ピカード艦長：トミオカ司令官（黒部進）
ライカー副長：ヒジカタ隊長（宍戸開）
クラッシャー医療部長：ヨシナガ博士（桜井浩子）←イヤだなぁ
ウォーフ中尉：コバ隊員
ジョーディ・ラフォージ：ショーン隊員
と、ここまで書いたけど、あとがつかえたぞ。
百歩譲って
ディアナ・トロイ：（ヒロインだし）ミズキ隊員
でもいいけど。
ターシャ・ヤーじゃ可哀相だし(笑)。
ってことは主人公カイト隊員はマイルズ・オブライエン技術主任ですか！(笑)
いや、確かに宇宙人に体をのっとられたりしてた気もしますが……
しかし、数合わせだからといって、僕の大事な(笑)ウェスリー・クラッシャーを当てるなんて暴挙よりはマシだね(笑)。
ところで、ウルトラマンマックスの視聴者とスタトレＴＮＧのファンとどのくらいかぶっているものなのだろう(苦笑)。
