侍戦隊シンケンジャー第4弾 モヂカラ終結!! 最終決戦之幕

東京ドームシティの戦隊ショーが、スカイシアター野外仮設ステージから、屋内型のG-ROSSOに移ったのが一年前。
僕たちにとっては、さよならスカイシアター公演でタイムからゴーオンまでのレッドが集結して以来の戦隊ショー。


ゴーオンジャーが終わって、シンケンジャーにバトンタッチしてからこの一年。
結局、行かなかったなぁ。
……シンケンジャーは物凄く面白かったけど。やっぱりG-ROSSOは敷居が高かった。


やっぱり、事前予約が要る。ってのが障壁になってるのと。
ショーの写真も撮れないのが、ちょっとモチベーション下げてるかな。


それでもやっぱり、最後のショーは観に行かねば!


侍戦隊シンケンジャー第4弾 モヂカラ終結!! 最終決戦之幕
http://www.tokyo-dome.co.jp/hero/

中が撮れないので、会場周り。


実は中はすっごい急勾配。
後ろのほうを押さえたら、ステージよりかーなーり目線が上になってしまいました。
収容人員的には同じぐらいなのかもしれませんが、スカイシアターが横に広がっていたのが、縦に伸びているせいでものすごく座席数が多く見えます。


ステージ自体。
スカイシアターの頃の構造に基本的には良く似ているんですが。
奥行きがなく、そのため、スカイシアターではステージと壁面の間の奈落への落下ポイントが、ジャンプのタイミングだけ開く仕掛けになっている。
中段に位置する場所がない。
それゆえ、上段がものすごーく高く見える。
などの構造的な違いが、良くも悪くも、ショーの幅を変えてました。
また、閉鎖型ゆえ、屋外時のように火花やスモークは使えないけれど、その分、ライティングで特殊効果を多用していて、TVに近い演出がちゃんと視覚的に見えるようになってます。
まぁ、それがいいか悪いかは賛否両論あるでしょうが(笑)。


ショーの内容的には……
外道衆の居る三途の川。
そこから先に、更に魔界とか出てきちゃって。
ワリとカッチリと世界観がブレなかったシンケンジャーからすると、違和感はあります。


とは言え、何よりやっぱり、今年のメンバーは格好いい。見得がいい。
それが何よりの財産です。
悠然とした殿、手足の長さが映える流之介、あの難しいポーズをこなす千秋。
茉子は女性ながらも力強さがあるし、源太は基本的にナンでもこなす。
ことはだって、TVの最終決戦みたいにへらへら笑ってない(笑)。


最後の挨拶やアドリブも、キャラクターに添ったカタチでちゃんとこなしていて。
しかも、最後には殿が一筆。

と記して、幕が閉じるのは、シンケンジャーとして素晴らしい締めだったと思います。
流石なり。