神曲奏界ポリフォニカ ピュアリー・ホワイト

今月のポリフォニカはホワイト。
新章突入です。

神曲奏界ポリフォニカ ピュアリー・ホワイト (GA文庫)

神曲奏界ポリフォニカ ピュアリー・ホワイト (GA文庫)

元の時代に戻ってきたスノウたち。
ブランカやリシュリーたちとの再会もそこそこに、物語は新たな局面へ。


学院に特別講師として姿を表わした、スノウの剣の師、ユラナス=アカツキ
召集される、始祖精霊と聖獣の会議。そして戻らないブランカたち。
奪われた玲刀ささめ。


何かが不気味に動いている、そんな時代の流れ。
そして、学生たちは自らの新たな道として、慈善団体である「グローリアーナの樹」の活動に加わって、地上に降りる。
そこは圧政が民衆を虐げているダウンタウン
良家の子女である学生たちにとっては、驚くべき現実。だが、それは紛れもない現実。


えー。
この「グローリアーナの樹」、明らかに慈善団体というよりは秘密結社なんですが(笑)。*1
アブなすぎます(笑)。
これも×××の陰謀なのかな。


精霊島が堕ち、精霊たちが力を減ずる。
そんなクライマックスまで、あと少し。
これが最終章だと書かれていますから、これまでの流れからするとあと3〜4巻というところですかね。
期待は膨らむ。

*1:註:ただし、歴史上を見ても秘密結社はもともと、慈善だったり相互扶助のために結成されることが多いので、その間に何らかの差異があるわけではないのですが。