ゴーストハント(6)

大元のなかよしKCコミックス版は残すところ、最後の一冊を待つところ。
文庫版6巻が登場。

ゴーストハント(6) (講談社漫画文庫)

ゴーストハント(6) (講談社漫画文庫)

タイトルは「忘れられた子どもたち」前編。
なかよしKC10巻と11巻の半ばぐらいまで。
原作、「悪霊だってヘイキ!」上巻や、11巻付属のCDドラマと同じ進行までとなっております。
そのため、既刊よりも少しだけ薄め。


しかし、「悪霊だってヘイキ!」を引っ張り出したんですが。
ちょうど、原作の最後のイラストが、漫画文庫版6巻のラストシーンと同じシーンになっているのがにくい。
ファンには嬉しい遊び心でしょう。


ま、前巻「呪いの家」から直接繋がっているという進行の関係上、新作とかは入りませんが。
恐らく、最終巻は分量を考えても、ちょっと加えてくれるに違いない。


……それにしても、18年も前の作品というワケか。
いいものは廃れないのだな。