新米女神の勇者たち(7)

SW2.0のフラッグシップ、「新米女神の勇者たち」もついに第7巻。

ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(7) (富士見ドラゴン・ブック)

前巻の全6巻で第一部終了と言うことか、ここからメンバーチェンジ。
5人のうちソラとムーテスが外れ、新たに新キャラ2名が追加。
随分と大胆なことをするなぁ。
何しろ、ムーテスはともかくとして*1、ジークとメッシュ、エアとソラはそれぞれペアだったので、その片割れだけがパーティを離脱するのは不自然。
相当な冒険です。
そこを、独走したソラを、パーティが追うと言うカタチをとるのは、導入としてはそれだけに囚われてしまって、リスクが大きいともいえます。

今回、まぁ事故もあるんですが(笑)。
シナリオの目標よりも、このソラを追うという優先したため、GMの思惑を大きく外れてしまいます。
……それがTRPGのいいところでもあるんですが。

その結果、GMが当初予定していた新キャラ導入のための2〜3話をすっ飛ばすことになったんですが(笑)。
パーティバランスの問題は別として(笑)。
ダレることがなくて、良かったのかもしれません。

それにしても、彼らの行く先々には、幻獣の島とか、空飛ぶ幽霊船とか。
魅力的なキーワードがたくさん。
やっぱりSW2.0のフラッグシップとして、その名に恥じない作品だなぁ。

*1:元々、後から参戦だしね。