スターダスト・ティアーズ

ナイトウィザード・ファンブックの第5弾。
8月に発売されていたのか……失念していたな。

確認すると、これまでのファンブックは毎年1月頃に出ていたようなんですが、今回は異例に半年で登場。


それもそのはず。
今回のタイトル。聞き覚えがあるワケで。
1st時のサプリメントスターダストメモリーズ」。
本書は、そのサプリメントに掲載されたリプレイ、柊蓮二初登場作品「星を継ぐもの」を元にCDドラマ、コミックスなどと再構成した一冊。


僕は前サプリは所有していなかったので、初見になるんですが。
7年前か……いやまぁ、つたない(笑)。
その後のきくたけ作品やナイトウィザードを知っていると、どうしてもそう思ってしまうな。


ナイトウィザード的には、プレイヤーに声優が入っていないので引っ張られていないというのはあるかもしれないが。
きくたけ・かわたな両名が、今ほどをロールプレイが多くありません。
それにシナリオ全体も、身も蓋もない感じ(笑)。
面白いなぁ。


そして、同作品をCDドラマ化。
今回特筆すべきキャスティングは、田中天のPCとして有名な変態、グイード・ボルジアに若本規夫
……ヒド過ぎ(笑)。
大ヴェテランなのに……少しは仕事を選んだほうが……*1


加えて、シナリオ2本のみならず、今回は柊蓮二がウィザードに覚醒したときを描いた三話構成の猫猫猫のコミックスが収録。
これまでのファンブックより少し厚めに仕上がってます。
その分、2200円から2500円にお値段も上がってますけどね。


F.E.A.R.の歩んできた道を知る意味では、必見の作品という気がします。

*1:いやまぁ、今までの池田秀一古谷徹もそうなんですけどね(苦笑)。