HERO 劇場版
これも先日TV放映されたヤツで僭越です。
その直前に、2006年に放送されたスペシャル編も録画して、ぶっ続けで見ました。*1
面白い。
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2008/03/08
- メディア: DVD
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ちなみに、スペシャル編。
ストーリーは覚えてましたが、ヒロインが綾瀬はるかだったことはすっかり忘れていました。
って言うか、当時は綾瀬はるかをあまりちゃんと認識してませんでした。
映画版は、このスペシャル編の直後……せいぜい1ヶ月程度後の話。
演出的にも、綾瀬はるかと中井貴一がストーリーにはあまり関係ないものの、印象的な形で登場するのでスペシャル編見忘れると映画を見ても十全には楽しめないかも。
正直。
映画には期待していなかったんですよ。
TV版から7年も経って、イマサラという感はあったし。「久利生公平、韓国に!」みたいなのもナンかネタ作品なんだな、と言う印象を受けた。
実際見てみると、確かに韓国には行きますが、それは捜査のためで、それほど主眼ではなく。
久利生公平が犯罪を、そして犯罪を裁くと言うことをどう考えているか、というHEROに一貫したテーマを語るドラマになっていました。
非常に満足のいく内容でした。
……ただ、TVドラマの延長線上というイメージもあるのだと思いますが、映画館でぜひ見るべきかと言うと……、DVDで充分かな。
唯一気になったのは。
この映画では、城西支部のセットがTV版やスペシャル編と異なっています。
久利生の部屋が倉庫から普通の部屋になるのは、時代の流れからアリだと思いますが……間取りが変わっちゃうのは気になります。
TV版の再放送見た直後だけに、なおさら気になるんでしょうけど。