さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン

先行上映は抽選に漏れ*1、昨日はコンベンションのため舞台挨拶にもいけず……
いや、コンベの件では相方にはすっごく恨み節を聞かされましたよ、ホント。
相方には関係ないもんね。
いや、正直、このスケジュールがわかってたらコンベ入れなかった!(笑) せめて雑誌告知前ならばズラシていたのに!(笑)


そんな感じで、取るものもとりあえず。
映画館にレッツゴー。
http://www.saraba-den-o.jp/


いろいろ書こうと思うんですが……
ナニ書いてもネタバレになっちゃう。
ただ、ただひとつ、言うことがあるとするならば、やっぱり、電王はスゲェ、そういうことです。
2日目の昼前だってのに、DVD付きパンフが売り切れているのもスゲェ(涙)。*2


今回、不安要素はいっぱいあって。
例えば、電王の主役であるところの良太郎(佐藤健)や侑斗(中村優一)のスケジューリングが難しいだろう、とか。ゼロノススーツアクター伊藤慎さんが引退しちゃってるとか。
さも、そんなの関係なかったわ。*3
確かに、今回の主役は良太郎ではなく、良太郎の孫・幸太郎=NEW電王、ということだったけど。
実際に話を牽引しているのはモモタロス(笑)。
良太郎と侑斗は出番少なめだけど、その部分の無理はないし、何より、ちゃんと電王の物語になっている。


電王というのは、人の記憶に頼った時間遡行が行われるため、その本質のテーマは人の「後悔」だった。
今回の敵は、死者の時間を走る幽霊列車。
死者を蘇らせたい、という究極の「後悔」を持つ死郎が敵であるのは必然といえる。
しかも、その「死者と生者を入れ替える」という方法も、特異点を使ってタイムパラドクスを起こすという至極、電王の劇場版にふさわしい大仕掛け。
最後の電王にふさわしい傑作だった。


あと、何回見に行こう?*4

*1:まぁ、30分の1の確率らしいのでしょーがありませんが。

*2:多分、転売屋さんの仕業だと思うんですけどね。

*3:伊藤さん、ゼロノス入ってるし!

*4:マグネットがもらえるうちに行くべきだろうなぁ(笑)。