だれも猫には気づかない

だれも猫には気づかない (創元推理文庫)

だれも猫には気づかない (創元推理文庫)

文庫化は2003年なんですけどね。
〈パーンの竜騎士〉のマキャフィリィの小編です。
言うなればファンタジー、言うなればミステリー、言うなれば……猫大好き小説(笑)。
なんで、あんまり手をつけていなかったんですが。


先日購入した今日の早川さん 2 (限定版)のブックカバーを試したくて、何か購入したい気持ちになりまして。
ハヤカワの復刻ラッシュの本も欲しかったんですが……やっぱり、そこは我慢。
とは言うものの、結局迷いに迷った末、本書と一緒に拷問者の影(新装版 新しい太陽の書1) (ハヤカワ文庫SF)を買っちゃったんだけどね。
これは、僕がSF読み出した頃には既に絶版だったので。
しかし……SF者としては、小畑健の表紙につられて買ったにわかSF者と思われるのはちょっと屈辱だと思ったりして、ずーっと悩んでたんですが。2巻が出てたので、買ってしまいました。
これからじっくり読みます。


ちなみに、ブックカバーは案の定、折り返しがキッリチしまらないせいで、プカプカ外れます。
もっと厚い本なら良かったのかもしれませんけどね。
……最初から永遠の戦士フォン・ベックを入れろ、と。そういうわけですか!(笑)