魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー
先行レンタルを我慢し。
24日発売の代物をナンダカンダで受け取りに行けずに、本日ようやく我が手に……
長かった……
というわけで、毎年恒例のスーパー戦隊のVシネマ。VSシリーズ最新作。
- 出版社/メーカー: 東映
- 発売日: 2006/03/21
- メディア: DVD
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ヤバイ。
オカシイよ、このスタッフ。オカシイよ。
ナンでこんな作品作れるんだ!
シリーズ史上最高傑作! という看板文句は、掛け値なしです。
これまでのVSシリーズで、こんなに完成度が高く、そして力の入った作品を見たことがありません。
OPからしてスゴイ。
TV予告でも流れていた新曲(と言っても新造のキャッチィからデカレンジャーのアレンジ、マジレンジャーのアレンジへと移っていくメロディなんだけど)に合わせて、まずは「特捜戦隊デカレンジャー」のロゴ。
ウメコから順に、振り返るバストアップとスーツ時の決めポーズをそれぞれ役者が決める。
続いて、マジレンジャーのロゴが出て、同じように魁ちんまで続く。
そして「魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー」の掛け声。
うー、これだけでご馳走様だよ。
ストーリーは非常に良くまとまっている。
そりゃまぁ、時間は短いし、ちょっと早回しかなと思うところもあり。多少、やりすぎかな、というところもある。
例えば僕は、やはりバンの最初の態度には腑に落ちないものがあった(バンなら、魁にチャンベーナ星人の子どもの姿を見てもおかしくないんじゃないかな?)。ホージーと翼のやり取りは少しできすぎている。ジャスミン・ウメコ×芳香・麗×ナイ・メアの衣装チェンジは……まぁ、ファンサービスだね(苦笑)。
それでも。
家族愛というものをテーマに、デカレンジャーの面々のメンタリティを掘り下げ、高らかに謳い上げる。掛け値なしに傑作と呼んで惜しみない。
しかも、ちょこっとだけだがデカベースの中も映ったし*1デカメンバーの髪型が変わっているので、変身シーンも撮り直しされているよ。今までなんて、変身シーンはバンクだからその一瞬だけ髪型が元に戻ったりしてたのに。
6人+6人の活躍に加えて、颯爽と現われたデカマスターとそれを阻むウルザードの超越したバトルもスバラシイ。
そして映像特典だって……嗚呼、もう、是非見て欲しい。