BJPMガン・シェル・ガーディアン

日曜日に、秋葉原で入手して来たガシャポンBJPM
BJPM自体は、以前から耳にしていたんだけど、購入する機会に恵まれず、ようやく「ついで」で入手できたんだけど。
正直なところ、ガシャポンの「ガーディアン」はあまり好みじゃないなあ*1
生物モチーフって言うか、ムリヤリなんだよな。デザイン的に。
ランナーでの販売物はもう少しまとまった感じがしてたんだけど。サイトで調べたら、ああ、まだ「ドールズ」のほうが良かったなあ。
でも、どこで扱っているのか、わからないし。


製造元はアトリエ彩か。
……ん?
聞き覚えが……ああ、あの模型ショップか。
よく車で通るよ! そういえば、ベータミゼットVer.2.5のときに、一回探しに行ったことがあったっけ。
小さい店なんで、そんなものを作っているとは思わなかった。
ま、それを言ったら、コトブキヤも僕にとっては立川の第一デパートの奥にある薄暗くてアヤシイ店、でしかなかったしね(しかも、有名なメーカーだって気づいたのは最近だよ----苦笑)。


さて、このガシャポンBJPM「ガン・シェル・ガーディアン」。
やる気のない説明書の一面に、ものすごーーーーーっく小さくて、しかも黒地に緑なんて読みづらい字でいっぱい、何か書いてある。
これが、サイコロを使ったミニゲームの遊び方。
あまりに読みづらいので、とりあえず転載しておく。
引用の範囲は越えるけど、数値なんかは書かないので、グレーゾーンってことで。

BJPMブロックジョイントでみんなでゲームもして見よう!


「ガン・シェル・ガーディアン」2人対戦ゲームのやり方
(ゲームに必要な物:「ガーディアン」とその能力を記すテキスト・六面体サイコロ)


(1) 先攻・後攻を決めます。
先攻は先に攻撃ターンがもらえます。
後攻は先にHPが0点になっても1ターンだけ戦闘ターンをもらえます(そのターンで先攻のHPを0にしたら後攻の勝ちとなります)。
(2) 「攻撃ターン」:攻撃側が「攻撃ダイス」を振ります。
サイコロを振り、「サイの目パラメータ」に記された数値を攻撃力として相手に与えます。
それに併せて防御側は「防御ダイス」を振ります。サイの目パラメータに記された数字の分、防御力として相手からの攻撃力を削減し、残った分HPを減らします。
(3) 「能力の目」:能力の目が攻撃ダイスに出たら、「必殺技」を出せます。テキストに記されたエフェクトを起します。
能力上一度に2回以上サイコロを振るケースがありますが、2度目の能力の目は特例を除き「振り直し」となります。
(特例はテキスト参照)


先攻・後攻と交互に戦闘ターンを行い、先に開いてのHPを0点にした方が勝者となります。


「融合ガーディアンを使用する場合」


2体以上のガーディアンを融合して作ったロボを「融合ガーディアン」と言います。


(1) 「融合パラメータ」:融合に参加しているガーディアンのパラメータをサイの目の順に足していき、「融合パラメータ」を出します。これを通常のパラメータ同様使用します。
(2) 「HP」:HPは融合に参加しているガーディアンのパーツ数(レジオ)と同数です。
(3) 「能力の目の使い方」:能力の目が出たら、合体に参加しているガーディアンが持つ能力をどれか一つだけ選択して出します。


※対戦に用意するガーディアンは、「☆マーク」の数を揃えて置くと比較的平等な戦闘ができます。


「手に入れたガーディアンをつかって君だけの融合ガーディアンを作り出そう!!」

こういうアナログゲームの付録が付いているのは、僕ら的には嬉しい。
文章が混乱して推敲もしていない感じなのは、かなりアレだけど(苦笑)。ダイスなんて用語を使っているのはこれを作った人もゲーマーなんだろうな。
にしては「能力の目」なんてこなれていない表現があるのは気になるけど。TCGみたいに☆とか◎とかマークで表現すればいいのに。


正直な話、ゲームとしてはお粗末です。
融合ガーディアンも、数を組み足せば組み足すだけ有利になるし(まぁ、お金をかけるんだから、それでいいのかもしれないけど)、パーツの一部を作って組み上げるようなケースを想定していないっぽいし。
先攻・後攻の意味もないなあ、これ。任意だからいいのかもしれないけど、これだったら同時処理ってことにすればいいのに。


ただ、実はダイスの目をキャラクターにベタ付けすると言う発想は、エレメントフォースの後発作品を考えていたときに思いついたアイディアと同じで、そこだけはちょっと共感。
エレメントフォース3作目のときに、シンプルに1作目に戻るか、1→2と進化した先に3を設けるかと考えたときに候補にあったのがこのシステム。
結局は1作目に、シンプルに帰したんだけどね。
わかる人にわかりやすく言うと、「だいすくえすと」がわざわざダイスである必要はないんじゃないか、と言う発想があって。カードに、イラストと1〜6の目に対応したゲーム中の効果を記す。というもの。
最初は2D6にしたかったけど、カードに書ききれないし。
複数のカードを装備して、1D6の目のところの効果さえ重なれば有効になるという仕組みは、なかなか奥深くなると思ったんだけど。
HP管理とジャッジングが難しくなるってので没になったんだよね。
別の形で何とかカタチにしたいと思ってるんだけどね。
でも、そのまえにエレメントフォースシリーズを、まとめたいなあ。嗚呼山積……

*1:あちこちのサイトでも言われてるけど、製品の精度は低くてゲート跡が残っててジョイントがはまらなかったり、金型がズレててボールジョイントが球になっていなくて、ヘンな角度でクリックしちゃったり、というのは多数あるんだけど、それはさておき。