福袋

そんなスピコピのSP3を見ていて、何故か思い出すのが、「福袋」なんです。
多分、いろいろな世界観のキャラがごった煮になっている表紙イラストが思い起こさせるのだろうけど。


しかし、今回のSP3。原稿料が一度支払われているものだからというのもあるだろうけど、この装丁で1000円で出せるのだから。
厚みはこんなもんで構わないので、1600〜1800円ぐらいでRPG福袋シリーズを復刊してくれないですかね。
10年前だし、山北篤さんがサイトで自作を公開しているのを見ると、出版契約はとっくに切れていると思うし。
できると思うんですよ。


僕は個人的に、福袋のようなミニゲームが好きなんです。
構えなくていいし、エントリーやライトユーザーの肩慣らしにはちょうどいいと思う。
もっとも、僕がプレイするのはプラネットナイツRPG*1、もう誰も〜同窓会*2、セイギレンジャーRPG*3辺りなんですけど。


単純な復刊ではなくて。企画モノということで、今後も年1冊。
旧作のプールの中から、中量級の1作、軽量級の(或いはネタ級の)2作、プラス新作1作で、後は新作マンガとか紹介記事的なものとかを何ページか入れればいいシリーズ物になると思うんですけどね。
あと5年は戦えますよ。まーかせて。
ただ、ミニゲームの新作って意味では、RPGamerも最近RPG路線に偏りそうだし、人材確保が難しいかもね。でも、福袋の頃のように読者募集かけたら今の時代ならそこそこ集まると思うしなぁ。
やってくれないかなぁ、アークライトさん。


ただ、エンターブレインが大饗宴手放さないと難しいかな。

TRPGスーパーセッション大饗宴 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

TRPGスーパーセッション大饗宴 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

RPG福袋―RPGアンソロジー〈’93〉

RPG福袋―RPGアンソロジー〈’93〉

RPG福袋’94―RPGアンソロジー

RPG福袋’94―RPGアンソロジー

RPG福袋―RPGアンソロジー〈’96〉

RPG福袋―RPGアンソロジー〈’96〉

*1:福袋93収録、聖闘士星矢のパロディ

*2:タイトルが長いので省略。福袋94収録。ジェットコースタードラマを演じるRPG

*3:大饗宴収録。戦隊モノ題材だが、スポンサーのご機嫌をとりながら全52話を3〜4時間でプレイするのは秀逸