ティファール 電気ケトル

紅茶をおいしく淹れるためには、汲みたての水を高温ですばやく沸かすことが不可欠です。
電気ポットのお湯は、1つに汲み置きであり、1つに直火に比べて低温でじっくりと沸かすため、本来はあまり紅茶を入れるのに適したものではありません。
そのため、私はこれまで紅茶を淹れるのには、パイレックスの直火対応耐熱ガラスポットを愛用しており、電気ポットは便利ですが毛嫌いしておりました。


が。
単純に外見に惚れてしまいまして、買って来ましたティファールの電気ポット。

同じような小型の電気ポットならば象印の保温可能なものなど、昔からありました*1
そういったものと、今回のこの電気ケトルは発想が異なり、保温は一切考慮しておりません。
その代わり、ナンというか爆発的なまでの沸騰力。
1リットルが1〜2分で完全に沸騰します。
沸騰するとパチンとスイッチが上がり、スイッチを下げるまでは通電しないようになっております。
完全に、沸騰させるためだけに、電気を使っているわけです。


デザインもなかなか。
可愛らしい卵形に加え、色も白・黄色・水色とバリエーションがあり。
電源部が台座のようになっており、ポットの部分と分離するデザインも、実に可愛らしく。1リットルという小型もあり、取り回しも非常に楽です。
電気ポット嫌いの僕にはびっくりの商品でした。


ただ、流石に電源部は別になっているとはいえ、ヒーターを含んでいるものをホイホイ洗えないので、このポットで直接お茶を淹れることはできませんので、そのへんがものぐさ的にはどうなのかな、とか思いますが(笑)。

*1:よく、旅館などにおいてあります。