時をかける少女

と、言うわけで新装版を買ってきてしまいました。
我ながらわかりやすい(笑)。

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

[bk1はこちら]


ああ、やっぱり何というか、懐かしい印象の作品だなぁ……って、当たり前です。
まだ僕が生まれもしない頃の作品なんですから。


そういえば、昔はこういうSF作品が学研の○年生の科学と学習とか、小学○年生とかでよく見かけましたが、今はどうなんでしょう。
小学○年生なんかでは、ゲームやファッション系の記事が増えて読み物が減っているという話を聞きましたが。
考えてみれば、こういう短編を書ける作家も減っている気がします。星新一横田順彌のようなショートショート作家も、後続を聞かない気がします。
作家を目指す人は多数あれど、キャラクター小説ばっかりなんでしょうかね。
確かに、そちらのほうが書きやすいのはよくわかります。


でも、僕のような古いタイプのSF者には短編のほうがありがたいなぁ。


そういや、高井信はナニやってるんだろう?(苦笑)