このクールの新番組など
ドラマはまだ始まっていないけれど、アニメ枠の作品は出揃ったのかな。
とりあえず最初だけでも何本かは見ることにしているので、見たものの感想まで。
−月−
テレ東25:00『Pinkの遺伝子』
原作は人気コミックスなのかな？
……何というか、全体的に華がない。低予算？
15分でギブアップ。
切り。
−火−
テレ東25:00『クラスターエッジ』
とりあえず今回はキャラ見せといったところ。
キャラクターは嫌味がないし、山根氏デザインの飛行機なども見ごたえあり。
戦争と人造生命というようなディープなテーマを持ってきたところに、期待。
一応、今クールのアニメで一番の期待作。
テレ朝26:40『ガンパレード・オーケストラ』
多分、似たようなタイトルのゲームがあったと思うんだけど、それと同一世界のエピソードって解釈で、いいのかな？（草加調）
ＲＰＧ的にはＡの魔法陣関連の作品だと認識しているので見てみたけど。
とりあえず、ありきたりな感じ。
まだ充分にキャラもメカも動いていないので、何話か見る予定。
とりあえず今後に期待。
−水−
テレ東25:30『ARIA』
事前にＨＰを見たら登場人物は女の子ばっかで、ギャルゲーっぽいのかなぁ、と思ったら、意外や意外。
いい雰囲気の作品でした。
特に、第一話のなかで背景設定や人物の関係をちゃんと見せることができている良作。
なるほど、監督がプリーティアやカレイドスターの佐藤順一か。
流石。
テレ朝26:55『IGPX』
えーっと……
ナンだか、ロボットでレースやっている世界だってのはわかりましたが、肝心のレースの魅力が第一話でまったく伝わってこない。
主人公は動かず、周辺のキャラともかまない。
あと２〜３話は見てみますが、限りなく切りの予感。
−木−
テレ東18:30『冒険王ビィト・エクセリオン』
原作は好きなのだけれど、アニメはあまりにあまりな状況だったのでビィト無印はとっくにきっていましたが。
とりあえず第一話だけでも、と。
……ビィトってこんな話だっけ。サイガも天撃もホント安っぽく見えて憐れになるくらい。
案の定、切り。
テレ東25:30『舞-乙HiME』
前作がエレメントとチャイルドという、いわばスタンドの戦いだったのが、今回はローブという魔法の戦闘服？ での戦い。
前作は中盤までメインストリームが来ずに、小ネタとキャラ紹介で話数を費やし後半ドタバタと収集した感があり非常に構成が悪かったが、今回は最初から主題が見えている。
にしても。
無国籍ファンタジー世界で京都弁喋られるとなぁ。前作のキャラクターにコスプレ劇されているような印象で萎える。
主人公周りのキャラに魅力がないが、肝心の主人公の声が菊地美香なので今後も継続。
テレ朝26:55『Solty Rei』
……うーん。
ヒートガイＪを美少女版でやるつもりなのかね。
世界観はわかったが、ありきたりで魅力に欠ける。そういえば前クールのSPEED GRAPHERも大概ありきたりな世界観だったしなぁ。
何一つソソラレナイ。
切り。
−金−
テレ東24:12『嬢王』
一応見るには見たが、テンポが悪い。
致命的なのは主人公の顔が、キャラクターと合ってないのだと思うが、とにかく衣装や言動と顔が似合っていない。
10分でギブアップ。
切り。
テレ東25:30『牙狼-GARO-』
雨宮慶太監督作品。
……嗚呼深夜特撮、という感じ。
例えて言うなら、Ｂ級ホラーWARASHIやデビルサマナーやエコエコアザラク、サイバー美少女テロメアとかそんな感じ？
特に、女性の裸と峰岸徹がそういうＢ級さを醸し出している。
どっちも今回限りだとありがたい（ま、峰岸徹は死んだけど）。
深夜のＢ級特撮にしては、ＣＧがやたらと豪華。どこまで持つのか不安といえば不安なんですが、何しろ某大手特撮番組ですら路線変更しちゃうご時世ですから（またそれか----苦笑）。
魔戒騎士のデザインは、個性が強すぎて今の段階では何とも言えないが、役者の顔がいいので今後も期待。
−土−
テレ東8:30『ロックマンエグゼBEAST』
ストリームについでビースト。
前作がテューオの紋章とかクロスフュージョンとか燃える展開で、ＯＰもＥＤもそれに見合った感じだったのに、今回はまったりしていて微妙。
しかもクロスフュージョンのバンクの際にＰＥＴだけ小さくなっているから違和感が……
２話まで来て、まだ背景が見えない。
この作品のイチオシポイントみたいなものも見えてこないし（獣化が格好よく見えないんだもの）切りかなぁ。
テレ東9:00『超星艦隊セイザーＸ』
散々言っているので、もういいや。
期待度が低い所為かもしれないけれど、かなり満足。
テレ東9:30『韋駄天翔』
異世界に飛ばされた少年少女がモトクロスで戦う、という子ども番組。
ヒロインの行方不明の兄と思しきキャラクターが覆面キャラ状態で登場したり、主人公が父の残したバイクを愛用していたり（しかも、その異世界との関連性有りそう）とセオリーは押さえてある感じ。
ただ、肝心の主人公が好きになれない。
しかも１話の敵キャラは体型からしていかにもなザコ悪役でああいうキャラがモトクロス乗ったら面白いのに、ヘルメットをかぶると何故かみんな体型が一律同じになってしまう。ＣＧ経費削減なんだろうけど、大概だよなぁ。
１話で切り。
ＭＸ17:00『地獄少女』
鬱……。
何というか、こういう話は見ていて辛いのう。まあ健全なイジメでよかったけど（イジメに健全も何もあるか----苦笑）。
一話のヒロインの顔が嫌いなタイプなので共感もできなかったし。
特筆すべきは、どのジャンルでもヒロインポジションの川上とも子が憎まれキャラであったということぐらいか。もう地獄に落ちちゃったけど(苦笑)。
現代の妖怪話としては、そのシーンの描写は期待できるかも。
何話か見るけど、限りなく切り。
ＴＢＳ18:00『BLOOD+』
先週までこの枠でやっていた作品に比べれば、どんな作品だって……
期待……はしてなかったんだけど。原作はああいう作風だったから受けたわけで、ＴＶ放映できる程度にリファインしちゃっちゃあいいところないだろうし。
それでも違った魅力は出るかもしれない、とは思ったんだけど。
……とりあえず第一話では何もなかったかな。
ＯＰもＥＤも期待していたほどではなかったし。いや、映像が。
限りなく切り。
テレ東26:50『銀盤カレイドスコープ』
最悪。
原作は好きなんです。
何しろライトノベルで著者が男性にもかかわらず女性主人公が嫌味なく描かれていることは少ないので。
鈴平ひろの、この手の目の大きな絵柄は苦手なんですけど、でもこのイラストも人気の一因だとは理解しているし、充分に受け入れてます。
でも、この番組はいいところ一つもなし。
低学年向け作品のようなキャラクターデザインと演出、リアリティー皆無の新設定や追加シーン。
そもそも絵的にタズサとピートを並べて描きたいんなら、それこそ感覚を共有しているという設定を全部なくせばいいのに（そもそもトイレを嫌がったりというのはＴＶ向きじゃないだろうし、まず内面描写なしじゃ描ききれない）、とにかく作品に一本筋の通ったものが見られない。
子ども騙しとはまさにこのこと。
見るべきところといえば、天之橋理事長が登場していたことぐらいか(笑)。
ズバっと真っ二つに切り。
−日−
テレ東26:00『スターライト』
星井七瀬ですよ。
メニコンのＣＭで杉山彩乃の妹役やってた子です。人気があるらしいんだけど。
……うーん、何というか。
自主制作のフィルム見てるみたいな感じ。低予算なんだろうけどさ。
歌やダンス、芝居なんかをテーマにしているんだったら、もっとノリが欲しいところだよねぇ。
僕の好きなドラマにフェームっていう海外ドラマがあるんだけど、あぁいう雰囲気が欲しいなぁ、既存の曲使うにも低予算だと難しいんだろうけどね……。
切り？
と、こんな感じ。
多分、クラスターエッジとARIA、舞-乙HiME、牙狼にセイザーＸぐらいで落ち着きそう。
既存のマジレン、ゾイドとケロロ軍曹もあるし。
さあ、あとはドラマが始まるのを待つばかりだけど、どうも今クールは目を惹くものがないんだよなぁ。
安全牌の「相棒」ぐらいで。
